2012年01月23日

台湾新幹線

5年前の春先に、製品製造会社との商談で台湾に言った際、

ちょうど開業間もない新幹線に乗る機会がありました。

開業までの詳しい経緯についてはほとんど情報を

把握していなかったので、ホームで列車が入ってきて、

日本の新幹線の車両と同じ形だったので、とても驚きました。

台中から空港のある桃園駅まで乗りました。いつものことながら

コンビニで弁当を探して、買い込み、車内で食べようとの

魂胆でしたが、なんと車内で食べ物を食べる乗客が一人も

いないので、ただ一人弁当を食べるわたしは、周りから不思議な

視線を浴びて、とても緊張した覚えがあります。

国を挙げて開業した新幹線(正式には台湾高速鉄道)で、乗客も

ほとんどがはじめて乗ってみたという感じの人たちばかりでして、

食べることよりも、車内で記念写真をとる人のほうが多かった

気がします。


私は、いつも乗っている座席とほとんど同じ感覚だったので、

むしろ違和感は全くなかったことと速さも”新幹線”という感じで

安心していました。韓国のKTXに乗ったときは、これまた開通間もない

頃だったために、高速運転はしないで、通常の列車くらいの

速さだったので、とても不満が残ったのをよく覚えています。

台湾に、日本の新幹線技術がはじめて輸出され、その国の発展に

日本の技術が貢献し、多くの人が喜んでいることを実感したものでした。





Posted by 生涯現役 at 22:38│Comments(0)
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